口臭チェッカーあてにならない…効果的な使い方とは

タニタ製などの簡易口臭チェッカーは、正確に測れるのか信憑性について調べたのでご参考にされてはいかがでしょう。

1か月ほど前に、口臭予防歯磨き粉「美息美人」のお客さまから、「口臭チェッカーの数値は当てにならないのでは?」とご相談を受けたことがあります。

相談の内容を詳しくお尋ねすると、「臭いと思った時に口臭チェッカーで測ると判定が1だったり歯磨きをした後も判定がレベル5だったりと正確性に欠ける。」とのこと。

お客さまが使われていたのは、「タニタ 口臭チェッカー ブレスチェッカー ホワイト HC-212S-WH」で、amazonで購入されたものでした。私が使用している口臭チェッカーとほとんど同じタイプの製品です。

早速、アマゾンのサイトのカスタマレビューで確認すると、「口臭チェッカーが0なのに臭い」「いつ測ってもレベル2、故障?」「良いにおいにも悪い臭いにも反応する」「判定が正しいのかわからない」など、口臭チェッカーで測定しても不安という声が多数ありました。

口臭チェックは、口臭チェッカーを使わなくても、質問による「セルフチェック」でもできます。ご心配な場合は、こちらでチェックしてみてください。

⇒ 口臭が気になりキスができない、、、安心してキスができるようにするには

人気の口臭チェッカーは、タニタ以外にもあります。

・ブレスチェッカー HC-150MPK(ピンク)タニタ:2,800円(Amazon)
・ブレスチェッカー EB100タニタ:3,590円(Amazon)
・タニタ ブレスチェッカー ピンク HC150MPK:2,680円(PayPayモール)
コニカミノルタ Kunkun body:29,800円(Amazon)
・Ishino 新型口臭チェッカー ブラック:1,480円(Amazon)
・MIRACLE 口臭チェッカー 5段階 イラスト表示:1,110円(Amazon)

引用:エチケットに効果的な口臭チェッカーの使い方

私は、元々、この手の簡易口臭チェッカーの判定精度に関しては、口臭外来にある専門機器のような数値ほどには期待していませんでした。

それでも、一応口臭チェッカーですから、口臭物質VSC(揮発性硫黄化合物;硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイド)を感知するセンサーの能力を信じていましたので、この方の「正確に口臭が測れない」というご相談にはショックでした。

というのも、今まで「口臭があるかどうか分からないけれど不安」という口臭症の方に対して、「口臭チェッカーで測ると、口臭の数値化ができるから安心できますよ。」と、おすすめしていたからです。

もちろん私自身も、人と会う前など口臭が気になる時には、口臭チェックにタニタの口臭チェッカーを使っていましたので、再度詳しく調べてみました。

もし、あなたも同じように、「口臭チェッカーの精度の信憑性」について疑問視されていましたら、ご参考にされてはいかがでしょう。

早速、机にしまっていた取扱説明書を取り出して開くと、「判定表示」の欄には次のように記載がありました。

レベル0;口臭を感じません。
レベル1;弱い口臭を感じます。
レベル2;口臭を感じます。
レベル3、弱い口臭を感じます。
レベル4、強い口臭を感じます。
レベル5;非常に強い口臭を感じます。
エラー;正しく測れませんでした。もう一度はじめからやり直してください。

備考欄に、判定は目安です、一日の内でも口臭は変化します。また、口臭には「ブレスチェッカー」では検知できないガスを主成分にするものもあります。

とありましたので、「目安にする」という私の評価は間違ってなかったようです。

次に、amazonのサイトを開き、タニタの口臭チェッカーの「カスタマレビュー」を見ました。

13件中、「良かった」というレビューが4件。ところが、9件のレビューに「レベル(数値)がおかしい」というものが。

・口臭が気になるタイミングで使ってもレベル0。歯磨きするとレベル4か5。
・歯磨きしたあとが、レベル5で、 ミントが強いと数値が悪くなるのはなぜ?
・連続で図っても、数値が違うことがあり、本当の口臭レベルがわかりません。
・良い臭いにも悪い臭いにも反応するので本来どうなのかはわかりません。
・寝る前にと起きた後では口臭が変わるはずなのに「レベル3」だったし 歯磨きする前は・・レベル3で、歯磨き後のほうがレベル4と判定された。絶対おかしい!

こういうレビューの特性としては、問題ない人の場合には書かないことが多いので、真に受けるといけませんが、「口臭チェッカーの数値を疑問視する」人に共通する点がありました。ご紹介すると…

・口臭チェッカーのセンサーは、口臭だけでなく香料にも反応する。(歯磨き後にレベルが高くなる。)

そのため、口臭チェッカーを使う時は、「歯磨き粉や洗口液などのいい香りにも反応する」と思って使うことが大事です。

この他にも、口臭チェッカーの数値が正しく判定できない場合があります。それは次のようなケースです。

(連続して測っても)数値判定が一定しない場合の原因

1、 風がある場所
2、 においがある場所
3、 息を吹く強さにばらつきがある
4、 口と口臭チェッカーとの距離が遠い

数値が高く判定される場合の原因

1、 口臭チェッカーに強いにおいが染みついている。内部に臭いが溜まっている。
2、 歯磨き後、10分以上経過していない。
3、 マウスウォッシュなどオーラルケア後、20分以上経過していない。

数値が低めに判定される場合の原因

1、 においがある場所で測っている。
2、 風がある場所で測っている。
3、 約5秒待つ間に息を吹きかけている。
4、 口臭チェッカーの位置が口から遠い。

数値を正確にはかるためには、次のようにするといいです。

1、 電源をONにしてから測定終了までキャップを閉めない。
2、 口臭チェッカーの吹込み口と吹抜き口をふさがないようにする。
3、 吹込み口が口の正面になるようにする。(口から約1センチの距離を保つ)
4、 一定のリズムで息を吹きかける。

以上が、口臭チェッカーを使用するときの注意事項ですが、口臭は一日の間でも変化するものです。次のような時には、口臭のレベルが高くなる傾向になるのでご注意ください。

1、 起床後
2、 空腹時
3、 緊張した時やストレス
4、 暴飲暴食の翌日
5、 喫煙
6、 体調不良(風邪や腸の不調など)
7、 舌苔が着いて舌が白くなっている

今回は、「口臭チェッカーの数値が当たらないのは何故?」についてお答えしましたが、口臭が気になるときには直ぐに対処することが大事です。

→ 気になる口臭の臭い対策と口腔ケア

また、口臭は、唾液の分泌量が減ると強くなるので、普段から唾液を出すように心がけるといいでしょう。口臭が気になる場合は、アルカリイオン水でうがいを行うと予防できます。

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