口が臭い人には共通点がある!?

口が臭い人の共通点と対策

口腔ケアアンバサダー(社団法人日本口腔ケア学会認定)の上林登です。

私も「口臭がしていないだろうか?」と不安になったことがあります。仕事が忙しく、ストレスと疲労から歯茎が腫れて、指で押すと生臭い血が出ていたからです。

中高年になると加齢臭を気にしますが、その心配に加えて口臭のダブルパンチでストレスも倍増です。

参考:口臭が気になる1位!相手の人が鼻を触る仕草の真実は?

もし、あなたが口臭で困っていましたら、それはストレスが原因になっているかもしれません。なぜなら、ストレスがたまるとコーヒーや喫煙の回数が増えたり、暴飲暴食になる人が多いからです。また、ストレスで交感神経が優位になると、睡眠不足になるので胃腸障害も起こしかねません。

ストレスが原因で起こる体と心の不調・症状・病気まとめ

出典:NHK健康チャンネル

このような悪条件が重なって、唾液はネバネバになり舌苔が厚くなる人が多いです。

今回は「口が臭い人の共通点」についてご説明いたしますのでご参考にしてください。

関連記事:口臭の原因と対策

口臭がドブ臭い原因

口臭には、朝起きた時に臭いと感じる「生理的口臭」と、歯科や耳鼻科疾患が原因の「病的口臭」の二つがあります。

交感神経が優位になると唾液の分泌が減少してネバネバ唾液になります。口内がこの状態になると、細菌が増殖するため、口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物が多量に産出されて、口が臭くなります。

口臭がドブ臭くなる原因は、舌に溜まる「舌苔」や歯周病、虫歯ですが、口腔乾燥がひどい人ほど臭いは強くなります。

この他にも、臭い玉(膿栓)など耳鼻科の病気や内臓の病気が原因になることもあります。消化不良や便秘になると口臭は、ドブ臭いニオイやうんこ臭いニオイになります。

参考:口臭がうんちの臭い!?その原因は?

病的口臭を改善するためには、まず発生の原因となっている病気を治療することが大事です。

口が臭い人たちの共通点

口が臭い人たちには、共通した特徴が多いです。自律神経が乱れてネバネバ唾液になっている、胃腸が弱い、ストレスがある、お薬を飲んでいる(副作用)、飲酒や喫煙、仕事や家事に疲れている、眠れない、病気になっている。これらの特徴があると、自律神経が乱れて免疫も低下するため口臭の原因になります。

疲労とストレス

仕事に疲れたり、寝不足が続くとかストレスが多いと、免疫低下と唾液の減少を起こし、口内細菌が増殖して(歯周病菌が増殖、舌苔量が増えるなど)口臭が出るようになります。

疲労やストレスなどは、毎日の生活が影響するために、口臭も慢性化する可能性が高いです。

ブラッシング不足

 

口臭の専門家である、歯科医と歯科衛生士に「口が臭い人の共通点は何ですか?」と訊くと、ほとんどの専門家が「ブラッシング不足」と答えられます。

口臭が発生するほとんどの原因はブラッシング不足によるものです。口臭の9割以上は、実のところプラークや歯周病など口内の細菌が原因だからです。

なぜなら、歯や舌にプラークが付いていなければ、歯周病や虫歯になることもなく、舌苔もできないからです。口臭を改善するためには、忙しくても歯みがきを丁寧にしましょう。

>>口臭の原因がわからない!?よくある口臭原因と適切な対策方法

ドライマウス(口腔乾燥)

唾液の分泌が少ないとか口呼吸の人の場合は、口腔が乾燥します。ドライマウスの人が口臭になるのは、口が渇くと口臭菌が増えて口臭を発生させるからです。

睡眠中にいびきをかいているなら、それが口臭の原因かもしれません。

唾液の出し方については『自宅でできるドライマウス対策』をご参考にしてください。

舌苔と歯周病

口が臭い人の共通点は、舌苔が多かったり歯周病になっています。唾液の分泌が減少すると、嫌気性菌が増えて舌苔と歯周病の原因になるので、ドライマウス対策が大切です。

出典:厚生労働省e-ヘルスネット「口臭の原因・実態」

口臭を予防するには、毎日舌苔ケアをするようにしましょう。また、歯周病が疑われる場合は、歯科治療を受けることが大切です。

参考:舌苔の原因と対策

参考:歯周病の原因と治し方

就寝前に歯磨きをしない

口臭になる原因は「ブラッシング不足」によるものだと申しましたが、口臭になっている人たちの共通した点は、「就寝前に歯磨きしないこと」です。

なぜなら、一日の内で口臭菌が最も増えるのは、唾液の出ない寝ている間です。ですから、就寝前に歯磨きを行うことが大切です。

朝、口がネバネバして口が臭いのであれば、寝る前の歯磨きを丁寧に行うようにしましょう。

生活習慣の乱れ

夜遅くまで仕事をする、夜中まで遊ぶ人のほとんどが、眠さに負けて、寝る前に歯磨きをしていません。(歯磨きしてもいい加減で済ます)また、寝不足が続くと免疫が低下します。

また、コンビニ食やインスタント食品など偏った食生活も、口臭を引き起こします。食生活や生活習慣が口臭の原因となります。胃腸など内臓に不調を来すと、舌苔が厚く付着してドブ臭を発生することがあります。

喫煙と飲酒

アルコールを飲むと、口内が乾燥して口臭を発生します。また、喫煙習慣のある人は、口が渇き、舌苔や歯周病になりやすいことが分かっています。そのため、タバコをよく吸う人は、いろんな種類の口臭が混じってひどい匂いになっています。

口臭を予防するためには、喫煙と飲酒の習慣を止めるようにすることが大切です。

関連記事:旦那の口臭がひどいのでキスをしたくない!夫への口臭の伝え方

心理的口臭

口が臭い人の最大特徴は、口臭が原因で悩むことです。朝起きた時に口が粘ついていたり、舌が少し白くなっているだけで、「周囲の人に迷惑をかけていないだろうか?」と気にする「優しいタイプの人」や、匂いに敏感な女性に多い傾向にあります。

常にマスクをしたり、タブレットやガムでニオイをごまかそうとしていませんか。その気遣いの行為は良いことですが、過剰になると精神的によくありません。口臭が治らないから毎日つらい、とお悩みでしたら、こちらもご参考にしてください。
口臭をなくすことは簡単です!?それでも治らない「不都合な真実」とは

口臭対策

口臭の治し方は、口臭の種類や原因(ケース)によって異なりますが、基本の口臭対策法は次の3つです。

1,唾液の分泌量を増やす(ストレスを軽減して自律神経を整える)

2,丁寧な歯磨き習慣をつくる

3,定期的に歯科検診(歯石除去やクリーニング)を受け、必要な場合は歯科治療を受ける

まとめ

口が臭い人の特徴で多いのは、歯磨き不足、ドライマウス、舌苔、歯周病です。ですから、口臭を効率よく予防するには、丁寧にブラッシングをすることが大事です。

もちろん、唾液を出すように努力をし、ドライマウスを改善することも大切です。歯周病は歯科治療が必要ですが、舌苔は毎日の清掃とケアをしないと改善できません。

もし、口臭でお困りでしたら、口臭予防歯磨き粉「美息美人」による口腔ケアがおすすめです。

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