口臭が発生するしくみ

口臭の発生するしくみを知れば効率よく予防ができる

口臭が気になったり困っている人が多くおられすのですが、口臭が発生するしくみを知らない人がほとんど。

口臭発生のしくみを知らないのですから、予防ができないのは仕方ないかもしれません。でも、口臭がどのようにして発生するのかを知れば、予防だけではなく解決することも可能になることでしょう。

今回の記事では、口臭が起きるしくみについてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

一般的な口臭の発生

普通、健康な人の場合には、起きている間絶えず唾液が出ています。唾液には酸素が含まれているために、口臭をつくるといわれている嫌気性細菌が増えることができません。

ところが、口の中には、嫌気性細菌だけではなく好気性細菌もあります。この好気性細菌が唾液中の酸素を消化します。

緊張などで唾液が出なくなると、唾液の酸素が減り一気に嫌気性細菌が増殖します。嫌気性細菌は、唾液や舌に付着したタンパク成分を分解するのですが、この時、ニオイ物質も作りだすのです。口が乾くとニオイ物質が気化し口臭となります。

これが、一般的に口臭が発生するしくみです。緊張や空腹時に起きる口臭です。

舌から発生する口臭

口臭原因で最も多いのが舌苔(ぜったい)です。舌の汚れが口臭原因の6~7割を占めるともいわれています。

ところが、この舌苔(ぜったい)はどのようにして出来るのでしょう?また、どうして舌から口臭が発生するのでしょう?

舌の表面は乳頭で覆われています。絨毯のような感じです。ですから、舌には、食べかすだけではなく、細胞の剥がれたもの、血球、細菌の死骸などが付着しやすいのです。

それでも、唾液がたくさん出ている時には、それらの汚れは唾液によって洗い流され嚥下します。だから、健康な人の舌はきれいに保たれるのです。

ところが、ドライマウス症などで唾液が出ないと、舌についた汚れは細菌のエサとなりプラークが増えて舌苔(ぜったい)となります。

口が乾燥すると、プラークから臭い物質が気化して口臭となります。

この他の口臭発生

この他にも口臭が発生することがあります。それは、歯周病と喉からです。

歯周病になると、歯肉に炎症が生じ歯周ポケットが深くなります。歯周ポケットの中には膿や細菌がたまり悪臭を発生します。

また、喉(のど)に細菌が増えると、膿栓(のうせん)や粘液(膿汁のうじゅう)が出来、細菌と臭い物質が含まれる粘液が口に流れ唾液に混じります。この唾液が舌や粘膜に付着して、気化し悪臭を発します。

今回ご紹介したものが、口臭のほとんどを占めています。口臭を解決するためには、このしくみを知るだけで効率よく対処できることになります。

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