白い舌が治らない6つの理由!改善する6つの方法!

舌の溝

舌が白いと見た目が悪くなりますよね。それに口臭の原因にもなります。そのため、白くなった舌をきれいにしようと舌磨きをされているかもしれません。

でも、この記事を読まれているということは、白い舌がきれいにならないからではないでしょうか。

舌が白くなっている舌苔(ぜったい)は、食べかすなどの汚れに細菌が集まってできます。きれいな舌でも舌の表面には糸状乳頭というものがあり、その先端が角質化して白くなります。

角質化して白く見える乳頭を舌苔(ぜったい)と間違えて舌磨きをされている方が多くおられますが、舌磨きは乳頭を傷つけるため、逆効果になることも。

そのため、舌磨きをしていない人も多くおられます。しかし、舌磨きをやめても、一度白くなった舌は治らないことが良くあります。何故でしょう?

今回の記事では、「白い舌が治らない本当の理由」と解決方法についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

舌苔(ぜったい)が出来る仕組み

舌磨きで白くなった舌

舌苔(ぜったい)は、舌の表面に食べ物カスやはく離した細胞のほか、白血球、唾液が付着し、それらを細菌(微生物)がエサとして増殖したものです。

だから、臭い。

細菌が集まりプラークになると、さらに舌苔(ぜったい)が厚く広くなります。細菌がたんぱく質などのエサを分解すると、悪臭ガスを発生します。

これが、口臭発生のメカニズムです。

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舌苔(ぜったい)は見た目もよくありませんが、口臭の大きな原因にもなります。舌苔(ぜったい)からの口臭は、口臭全体の7割を占めるともいわれています。ですから、口臭をなくすためには、舌苔(ぜったい)を治さないとだめなのです。

sitakoke

舌苔(ぜったい)とは舌背の中央から後方に着く灰白色または褐色の苔状の物。舌苔(ぜったい)は何から出来ているかと言うと、

舌苔(ぜったい)の成分

  • 剥離した角化上皮
  • 白血球
  • 微生物
  • 唾液成分
  • 食物残渣と色素

舌苔(ぜったい)が出来る理由としては

  • 胃腸の疾患
  • 全身の高熱性疾患
  • 口内炎
  • 咽頭(いんとう)炎
  • 扁桃(へんとう)炎
  • 肺炎
  • 急性伝染病

これらの疾患になったときに免疫が低下し舌苔(ぜったい)が出来ます。また、軟らかい食事が中心だとか、口腔清掃が充分にできていない、唾液の分泌が少ない、のほか、口呼吸の人でもみられることが多くなります。

舌苔(ぜったい)が出来る割合として、男女差はなく、幼児や若年者に少なく年齢が上がるとともに増加するが、高齢者になるとまた減少します。

舌苔(ぜったい)の治療は、その原因となっている疾患の治療とともに、口腔内の清掃消毒を行う。その時、服用している薬があれば使用を中止したり変更する必要がある。

出典:YAHOO!辞書(旧YAHOO!百科事典)

このように載っていました。まとめると…

傷の治療

舌苔(ぜったい)を治すには

  1. その原因となっている疾患の治療をする
  2. 口腔内の消毒を行う
  3. 薬の副作用がある場合は変更する

でも、これだけでは、あなたは納得しないと思います。すでにこのような方法は行っているのではないでしょうか。そして、これだけのことを行っても舌が改善されないので困っているのではないでしょうか?

舌苔(ぜったい)が出来る人と出来ない人の違いは

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舌が白くなる人と白くならない人があるのは何故?だと思いますか。

舌苔(ぜったい)はだれでもできるものです。しかし、舌苔(ぜったい)ができない人の口の中では、次のようなことが起きています。

舌苔(ぜったい)ができない人は、唾液の分泌が多いために細菌が増殖しにくい。

それだけではなく、舌苔(ぜったい)ができても、常に舌が上あごに当たり舌をこするので舌苔(ぜったい)が削り取れる。

だから、舌苔(ぜったい)ができないのです。

ところが、

舌苔(ぜったい)がよくできる人の口中は…

・口呼吸で口が良く渇く。

・舌が上あごに着かない低位舌。

普通は、舌が上あごに着いているので、自然と舌がこすれきれいになるのですが、低位舌の場合には舌と上あごの間に空間ができるので、細菌が繁殖しやすくなります。

低位舌になってるかどうかの見分け方は、舌の縁に歯型がついていることでわかります。

舌の歯型

さらに、口呼吸だと口中が乾燥するので、細菌の増殖に輪をかける。

もし、あなたもこのような体質であれば、次のようにされてはいかがでしょう?

舌を上あごにこすりつける等、舌の運動を繰り返す。

舌を動かすことは唾液腺を刺激したり、舌苔(ぜったい)をこすり取ることができます。これなら、いつでもどこでも出来ると思います。舌をきれいにするには、食事の時によく噛むなど心がけて、唾液の分泌を促すことが大切です。

そして、舌がきれいになれば、口臭を減らせます。

免疫力の低下が舌が白くなる原因

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舌苔(ぜったい)は、胃腸の調子が悪いとか、のどの疾患や風邪などで体調が悪い時、薬の副作用でもできやすくなります。

その理由は、体調が悪くなると免疫力が低下するために舌が白くなるわけです。昔からお医者さんが舌診を行ったのはそういうことからです。

ところで、人の免疫力が低下するのは、それだけでしょうか?

実は、最近の医学の研究では、ストレスが免疫力を低下するといわれています。

心身が疲労すると、免疫力が低下します。唾液の免疫力も低下します。ですから、仕事での過労や睡眠不足のほか、暴飲暴食、ストレス過多が影響すると、免疫が低下するため、舌苔(ぜったい)ができ舌が白くなり、口臭が強くなります。

ストレスが過剰にたまったり体調不良になったときに、口臭が強くなるのは免疫が低下するからです。体調を崩さないように健康を保つことも大事ですが、ストレスをためないことも重要です。免疫力については、こちらの記事『口臭発生は免疫力が落ちたから!免疫って何?免疫力を高める方法はこれ?』をご参考にしてください。

白い舌がきれいにならない本当の理由

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ここまでお伝えしてきたことは、事実です。しかし、こんな説明だけでは納得していないのではないでしょうか?

もし納得されていないのであれば、もう少しお付き合いください。本音でお話させていただきます。

実は、舌の白いもの。舌苔(ぜったい)は、細菌の集まりです。それも悪玉菌が異常繁殖した状態です。

ばい菌のかたまり

元々、口内には善玉菌・悪玉菌、そして、どちらにも属しない日和見菌が沢山います。最近になって腸内フローラ(細菌の集団)が評判になり、口内フローラも知られるようになりました。

ちなみに、健康な人の腸の場合には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の割合が、2対1対7が最適だといわれています。多分、口内フローラでも同じ程度でしょう。

最も多いのが日和見菌ということを知ると、以外に思うかもしれません。実は、この日和見菌が舌を白くする元凶になります。

というのは、日和見菌というのは、普段は良くも悪くもない菌ですが、口内環境が悪化すると悪玉菌に変化する性質を持っているのです。日和見菌が悪玉菌に変化すると、先ほどの善玉菌と悪玉菌の割合が大きく変わります。

もしかしたら、善玉菌が1で悪玉菌が9の割合になるかもしれません。(極端な場合ですが。)

悪玉菌が増えると、嫌気性の歯周病菌などの悪玉菌が増えます。その結果、舌が真っ白くなります。(日和見菌のカンジダが過剰に増えると舌が黒くなることもあります。一時的な黒毛舌です。)この状態になると、舌磨きをしても同じです。悪玉菌がすぐ増えるのですから。

じゃあ、どうすれば良いと思いますか?

舌苔を改善する方法

唾液を出して口内環境を良くする

清流

口内フローラが悪化した場合には、歯みがきをていねいにしたくらいでは焼け石に水です。もちろん歯みがきケアは大切なことですが、それだけで白い舌はきれいにはなりません。(この記事を読まれている方であれば、すでに経験済みだと思います。)

健康な人の場合には、良い口内環境を維持するために、口の中で次のようなことが起きています。

水道で手洗い

  1. 唾液(水分)で汚れを洗い流している。
  2. 唾液で粘膜を守っている。
  3. 免疫が分泌されている。(唾液成分に含まれている。また、歯ぐきの溝などから分泌されている。)
  4. 飲み物や食べ物を摂取したときに、口内に残っている汚れを取ることができる。(野菜など繊維質の食べ物が有効。反対に柔らかくて歯に付きやすい物が悪い。)

口内環境を改善するためには、サラサラした唾液をたくさん出すこと。そして、免疫力を上げること。この2つが最も重要です。

【サラサラ唾液を出す方法】

  1. よく噛む
  2. 朝、昼、晩と一日3回、きちんと食事をとる
  3. 一食に一品は、固い食べ物を入れる
  4. 良く笑い、よく喋る、リラックスする
  5. 意識的に舌を動かす
  6. 食後にシュガーレスガムを嚙む
  7. 寝る前と起床時に歯磨きとうがいを行う(口腔内を清潔にすることで唾液が出る)

食後のケアで舌苔を改善する

舌苔(ぜったい)をなくすには、食事を考える必要があります。

砂糖が含まれていたり炭水化物のように糖に変化する食べ物は、口腔内を酸性化させます。ですので、それらの食べ物はできるだけ避けることが賢いと思います。

舌苔の中にある嫌気性細菌は、酸性になると活発になるので、甘いものや炭水化物を食べた時には、水でうがいを行い舌を清掃することが大切です。

舌苔があると、牛乳、ヨーグルト、牛肉、鶏もも肉などを食べたときに、玉ねぎの腐ったような口臭(メチルメルカプタン・硫化水素)がします。これは、嫌気性細菌がそれらの食べ物・飲料を分解したときに発生するガスです。

舌苔がある人は、できるだけ乳製品を食べない飲まないことが大事です。食べた時は、先ほどと同様に水でうがいをし舌を洗浄することが大切です。

免疫力を高め口内細菌を減らす

和食

舌苔をつくらないようにするには、口内細菌を減らすことが大切。そのためには、身体を元気にして免疫力を高めないといけません。免疫力が高まれば、舌苔だけではなく、虫歯や歯周病にもなりにくくなります。だから、免疫力を高めることは、重要なことです。

【免疫力を高める方法】

  1. 胃腸を健康にする(胃腸に優しい食事習慣。乳酸菌を食べる。)
  2. 規則正しい食事をしバランスのとれた栄養をとる
  3. 規則正しい生活習慣(睡眠を良くとる)
  4. ストレスをためない明るい生活をおくる
  5. 適度な運動で健康な体をつくる

自律神経を整え舌苔を改善する

憂鬱な女性

舌苔や口臭は、緊張や不安というストレスによって起きることが分かっています。舌が白くなっていて口臭がしている人の場合には、他人が近くにいるだけで緊張が走ります。

そうすると、緊張からとたんに口が乾く。舌がパサパサになる。口臭がする。というよう悪循環になるのです。

「だったら、ストレスをかかえなければ良いのでは?」というようには、いきません。というのも、自律神経は人の意識とは関係なく動くものだからです。だから、舌苔や口臭は厄介なのです!

じゃあ、どうすれば良いかというと、自律神経を整え、ストレスに強くする必要があります。緊張や不安が多くなる場合には、自律神経が乱れているかもしれません。そのような場合には次の方法がおすすめです。

  1. 腹式呼吸のトレーニング
    (深呼吸)鼻から息を吸いこみ、ゆっくり口から息を吐き出す。これを数回繰り返したら、次は、大きく鼻から息を吸い、細切れに口から息を吐く、を繰り返す。深呼吸を行うと副交感神経が活発になります。緊張したときには、深呼吸をしてみてください。
  2. お口の体操
    (発声練習)「あ~い~う~…」、「パタカラ、パタカラ…」など大きな声を出す練習をする。他に、口を大きく広げたりすぼめたりして頬の筋肉の緊張をほぐす。
  3. 舌の体操
    口の中で舌を動かす練習をする。上あご、頬、喉の奥と舌を動かす。唇を舌でなめながら一周する。舌を動かすことで舌筋肉が付き緊張もほぐれる。
  4. 軽い運動
    両手をあげて「うーん」と伸びをする。腕を回す。首を回す。腰をひねる。など軽い運動をすることでリラックス状態が作られる。

自律神経の整え方について、詳しくは『自律神経失調症と口臭の意外な関係』をご参考にしてください。

口呼吸を鼻呼吸に変えて舌苔を改善する

口呼吸をしている人の場合には、口腔が乾燥します。(舌も乾燥します)人によっては、舌が乾き溝ができていることがあります。舌に溝ができると汚れがたまりやすく舌苔ができる原因になります。

口呼吸をしている人に多いのは、鼻炎などで鼻づまりになっているケースです。いびきで口呼吸になっている方もおられます。

いびきの場合は、横向きに寝るといびきが少なくなるようですが、ひどい場合は無呼吸症候群のこともあるので、お医者さんにご相談されるほうが良いでしょう。鼻炎の場合も鼻炎を治さないことには口呼吸を治すのは難しいので、耳鼻科で治療されることをおすすめします。

病的ではないのに口呼吸になっている場合には、口が開かないように医療用のテープまたは絆創膏を貼って寝ることで改善できるようです。ただし、テープを貼らなくても鼻呼吸をするようになるまで習慣化することがコツです。

口内と喉を清潔にして舌苔を改善する

舌苔が治らないと、口内に原因があると思われがちです。しかし、舌苔の原因となる細菌は、舌の上はもちろんですが、歯面や歯周ポケット、そして、喉に存在しています。

ですから、口内だけ清潔にしても、舌苔はすぐに元に戻ってしまいます。

また、舌の根本にあたる部分には、舌扁桃(ぜつへんとう)という免疫組織があります。喉は細菌が多いところですので、常に舌扁桃から免疫物質(痰のような粘液)が分泌され細菌と戦います。

じつは、この時戦った細菌と免疫物質(痰のような粘液)の死がいが舌苔の原因となっているのです。膿のような粘液が舌の奥に付着するため、舌の奥のほうに白い苔が付きやすいのはそのためです。

この対策としては、殺菌力と洗浄力のあるうがい薬を使用して、喉の清潔を維持することが大事です。

まとめ

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白くなった舌が治らない本当の理由は…

  1. 過剰な舌磨き
  2. 口呼吸(いびき、喫煙)や唾液量の減少
  3. 口腔内の清掃状態が悪い
  4. 免疫力の低下
  5. 自律神経の乱れ
  6. 喉の不衛生

どれだけ体調に気をつけていても、舌苔(ぜったい)はできてしまうことがあります。そして、口臭が強くなり困ってしまうものです。

また、自分ではていねいに歯磨きをしているつもりでも、結果的に清掃状態が悪いことがあります。もしかすると、現在使っている歯ブラシや歯磨き剤、そして歯磨き方法などが良くないのかもしれません。

それだけではありません。ほとんどの方は喉のケアを行っていないのでは?

そのような時には、一度の歯磨きでスッキリする歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」がおすすめです。舌磨きをしなくても簡単に舌苔(ぜったい)対策ができます。

美息美人(びいきびじん)は、アルカリイオン水でブラッシングしますが、ブラッシング後に軽く2度ほど舌を撫ぜるだけで、汚れた舌苔(ぜったい)を落とすことができます。

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