臭い玉(膿栓)

喉に白い臭い玉(膿栓)ができたことで困っている人が多いのではないでしょうか。でも、臭い玉(膿栓)は取っても何度でもできるし、人によってできる原因が異なります。ですので、自分の臭い玉(膿栓)ができる原因をよく知って対策することが重要です。
こちらでご紹介している記事をお読みいただければ、臭い玉(膿栓)の悩みを解決できると思います。

臭い玉(膿栓)とは

膿栓(臭い玉)を指の上にのせる

膿栓(臭い玉)は、扁桃(へんとう)の穴に粘液(免疫)と細菌の死がいが集まってできた米粒大の固まりです。 ですから、膿栓が出来ると、喉がイガイガしたり、喉から鼻に抜ける口臭を感じるようになります。

引用:口臭の元!臭い玉(膿栓)ができる4つの原因と取り方

臭い玉(膿栓)が出来る場所

臭い玉(膿栓)ができると、喉に白い玉が見えることがありますが、一般的には扁桃(へんとう)の陰窩(いんか)という穴の中にかくれているために見えないことの方が多いのです。詳しくは『膿栓が見えない?膿栓のできる場所はここ!直接取るのは危険』をご参考にしてください。

臭い玉(膿栓)ができた時の症状

えへん虫

臭い玉(膿栓)は見えていないのに、喉にイガイガなど違和感を感じたり喉から鼻にかけて下水臭がすることも。喉がイガイガしエヘン虫がよく出る場合は、『エヘン虫が暴れる原因とだまらす方法はコレ!』をご参考にしてください。

臭い玉(膿栓)が口臭原因!?

臭い臭いと鼻をつまむ女

ところが、ある日くしゃみや咳をした時に、臭い玉(膿栓)が口に飛び出してくることがあります。初めて異様な形の臭い玉(膿栓)を見たり、ひどいニオイを嗅ぐことで、口臭が気になるきっかけになる人が多いです。

臭い玉(膿栓)が臭くなるのは…

細菌の死がいの固まりである膿栓(のうせん)に細菌が繁殖し腐敗を起こすからです。だから…膿栓(のうせん)は臭い!

引用:口臭原因!膿栓(のうせん)についての基礎知識

本当は膿汁(のうじゅう)が口臭原因になっている

粘液のイメージ

膿汁(のうじゅう)というのは聞きなれない名前かもしれませんが、膿汁は膿栓の元となる粘液です。

膿汁ができると、喉に痰がへばりつくような感じになり違和感を感じることがあります。また、膿汁は唾液に混じり、舌の奥に舌苔(ぜったい)をつくる原因になる。この二つのことによって、強い口臭を発生する原因になります。

口臭の元である膿汁(のうじゅう)は、扁桃(へんとう)から分泌される粘液(免疫物質)に細菌の死がいなどが混じり膿化したものをいいます。

膿汁(のうじゅう)は、だから臭い!それに、固まると臭い玉(膿栓)になる悪質な液体なのです。

引用:膿汁(のうじゅう)が本当の口臭原因!膿汁は膿栓より臭い!

臭い玉(膿栓)や膿汁ができる原因

膿栓のできる仕組みの図

臭い玉(膿栓)や膿汁は、喉にばい菌が増えることで扁桃(へんとう)の陰窩という穴にできるのですが、次のようなことがあると、更にできやすくなります。

  1. 口呼吸で喉が乾燥する
  2. 唾液が少ないため、喉が洗浄できない
  3. 後鼻漏で喉に細菌が増える
  4. 蓄膿症
  5. 鼻炎
  6. 咽頭炎、喉頭炎
  7. 逆流性食道炎

引用:膿栓(臭い玉)は取ってもすぐできる!予防の仕方はコレ!

耳鼻科疾患があるときには、治療をうけて先ず病気を治すことが大事です。また、口呼吸などによって口腔乾燥を起こしているときには、それらを改善することも大切です。

臭い玉(膿栓)の取り方

膿栓を綿棒で取る

綿棒などを使用して、ご自分で臭い玉(膿栓)を取ろうとする人がいますが、喉を傷つけたりばい菌が感染するかもしれないので、おすすめできません。安全に臭い玉(膿栓)を取る方法は耳鼻科で除去してもらうのが良いと思います。しかし、耳鼻科では、高熱が出ているなど悪化しているケースを除いて取らない医師が多いようです。まずは耳鼻科で相談されてはいかがでしょう。

耳鼻科では、イソジンなどのうがい薬でうがいを行うように勧められることが多いです。イソジンのようなうがい薬には、喉のばい菌を殺菌する効果がありますが、臭い玉(膿栓)を取るのは難しいかもしれません。

うがいを行うだけであれば、水によるうがいでも代用できます。

引用:うがいで膿栓(臭い玉)を効果的に取る5つのポイント

臭い玉(膿栓)の予防

息をはく女性

喉に細菌が感染しても、異常増殖しなければ、いずれ喉はきれいになります。それは、食事や飲み物、唾液が喉の細菌を洗い流すからです。そして、免疫作用によって喉が清潔になります。これが健康な人のからだ。

ところが、この除菌作用が働かない人がいます。除菌できなければ、慢性的に喉が不衛生状態になる。そして、膿汁(のうじゅう)ができるのです。

ところが、この除菌作用が働かない人がいます。除菌できなければ、慢性的に喉が不衛生状態になる。そして、膿汁(のうじゅう)ができるのです。

臭い玉(膿栓)ができやすい人の特徴は、口呼吸や唾液が少ないこと。そして、喉にばい菌が増えやすい環境にあることです。

ですから、臭い玉(膿栓)ができないように予防するためには、口呼吸を鼻呼吸になおすことも大事ですが、毎日、のどうがいを行い清潔を保つようにしなければいけません。常に喉がきれいな状態であれば、臭い玉(膿栓)や膿汁は予防できます。

引用:のどの膿を予防する方法!これで膿栓(のうせん)と膿汁(のうじゅう)はなくなる

膿栓が大量に出てきた!ためしてガッテン紹介の原因と対策【頻発防止】

大量にでてきた膿栓の原因と対策を説明する医師

こんにちは、口腔ケアアンバサダー(社団法人 日本口腔ケア学会認定)の上林登です。

「またポトッ…」と出てくる白い塊。何度も続くと心配になりますよね。ここでは、どうして増えるのか、そして今日からできるやさしい対策を、ためしてガッテンで紹介された考え方も踏まえてわかりやすくまとめました。焦らず、一緒に整えていきましょう。

※取り方の手順を詳しく知りたい方は、総合ガイドをご覧ください:膿栓(臭い玉)を簡単に取る方法|ためしてガッテン流【総合ガイド】

まずはここから:不安をほぐす3つのポイント

  1. 乾燥と口呼吸を見直す — 加湿+鼻呼吸で喉を守ると、作られにくい環境になります。
  2. “やさしく促す”が基本 — ぬるま湯でのそっとうがい。無理に押し出さないのが安全です。
  3. 頻発するときは耳鼻科へ — 背景に別の要因がないか、専門家と確認しましょう。

なぜ大量に?よくある原因をやさしく解説

膿栓が大量に出る原因を説明する歯医者さんのイラスト

体質による「くぼみ」(陰窩)にたまりやすい

扁桃の表面には小さなくぼみ(陰窩)があり、そこに食べかすや古い粘膜がたまって固まるのが膿栓です。 くぼみが深い人ほどたまりやすいので、「自分だけおかしい?」と過剰に心配する必要はありません。

乾燥や口呼吸で“こびりつき”やすくなる

乾いた空気や口呼吸が続くと、唾液の自浄作用が弱まり汚れが残りがちに。とくに就寝中や冬場は要注意です。

ドロッとした唾液(体調・ストレスの影響)

水分不足やストレス、不規則な食事で唾液が粘り、流れにくくなることがあります。風邪や疲労のあとに増えるのはこのためです。

鼻炎・アレルギーによる後鼻漏

鼻水が喉に流れる状態(後鼻漏)は膿栓の材料を増やし、粘膜を刺激します。花粉症の季節に増える…は“あるある”です。

たばこ・強いお酒などの刺激

刺激が続くと乾燥が進みやすくなります。少し減らすだけでも、頻度が落ちる方は多いですよ。

家でできる“やさしい促し方” ― 急いで取らなくて大丈夫?

膿栓が大量にでてきても、焦って押し出そうとすると粘膜を傷つけやすく、かえって長引くことも。安全第一でいきましょう。

ぬるま湯の「そっとうがい」

  • 40℃前後のぬるま湯を用意 — 熱すぎない温度が安心。
  • 上を向いて「ア〜」と声を出し、喉奥にそっと当てる — 押し流すイメージで。
  • 1回10秒×1〜2セット — 強く吐き出さず、“やさしく”が合言葉。

蒸気吸入で“ふやかす”

  • 洗面器の湯気をタオルで覆い、5〜10分ゆっくり鼻呼吸 — 乾いた喉がほぐれます。
  • やけど予防に、沸騰直後は避けましょう。

これは避けたい

  • 指・綿棒・金属器具での圧出 — 傷や感染のリスクが高まります。
  • ジェットウォッシャーの高圧直撃 — 粘膜にダメージ。どうしても使うなら低圧で歯間清掃に。

※手順を詳しく知りたい方は、冒頭の総合ガイドを参照してください。

膿栓が“出にくい喉”をつくる:今日からの小さな習慣

大量膿栓を予防するためには、以下で紹介している、毎日の小さな習慣の積み重ねが大切です。

鼻呼吸を増やすコツ

  • 日中は舌先を上あごにちょこんと置く — 自然と口が閉じやすくなります。
  • 就寝時は鼻腔拡張テープ/マウステープ — 朝の乾燥がラクに。

寝室の“しっとり環境”づくり

  • 湿度は40〜60%を目安に — 加湿器や室内干しでやさしく保湿。
  • エアコン使用時は特に、枕元の乾燥に注意。

こまめな水分で“さらさら唾液”に

  • 常温水を少しずつ — 一気飲みより、こまめにが効果的。
  • カフェイン・アルコールは飲みすぎ注意 — 乾燥を招くことがあります。

食事で粘膜をサポート

  • ビタミンA(人参・かぼちゃ)/C(柑橘・パプリカ)/亜鉛(牡蠣・ナッツ) — 粘膜の強化に。
  • 発酵食品(納豆・ヨーグルト) — 腸内環境を整えると全体の調子も上がります。

アレルギー・鼻炎の季節は“先回り”

  • 鼻うがい・空気清浄機・就寝時マスク — 後鼻漏の材料を減らしましょう。
  • 長引く鼻づまりは耳鼻科で相談を — 無理せずプロの力を。

受診の目安は?「様子見」と「相談」の境い目

  • ほぼ毎週のように大量・頻発する — 生活に支障が出てきたら相談のサイン。
  • 血が混じる/痛みが続く — 自己処置は中断して受診を。
  • 口臭が強く会話がつらい — 背景に炎症や別要因がないか確認を。
  • 発熱や強いだるさなど全身症状 — 早めの受診が安心です。

耳鼻科ではこんな処置があります

  • 専用器具での吸引除去 — 短時間で安全に取り除きます。
  • 生理食塩水などで洗浄 — 付着物をやさしく流し、炎症を軽減。
  • 薬の処方 — 感染や炎症が強いときに短期で。

根本策としての扁桃摘出

頻発でQOLが大きく下がる場合に検討されます。入院や回復期間も含め、メリット・デメリットを医師と一緒に整理しましょう。

受診の際に伝えておくとスムーズ

  • どのくらいの頻度・量か、色やにおいはどうか
  • 悪化するタイミング(風邪の後、寝起き など)
  • 鼻炎・アレルギー、既往症や服薬の情報

ためしてガッテンのポイント:大事なのは“粘膜を守る”視点

番組でも、無理に押し出さず、粘膜を傷つけないケアが大切だと紹介されています。本記事は主に「なぜ増えるのか」「どう再発を減らすか」に焦点を当てました。手順の細かなコツは、冒頭の総合ガイドをご活用ください。

よくある質問

Q. 放置しても大丈夫?

小さく自然に外れることはあります。ただし、大量・頻発・出血のいずれかがあれば、自己処置より受診が安心です。

Q. 朝や夜に増えやすいのはなぜ?

寝ている間の口呼吸や室内の乾燥が関係します。寝室の加湿と鼻呼吸の工夫で変化が出やすいところです。

Q. 家で安全に“促す”方法は?

ぬるま湯のそっとうがいと、蒸気での保湿が基本。押し出す行為は避けるのが安全です。

Q. 再発を減らす近道は?

鼻呼吸・湿度・水分・食事の4つをセットで。花粉症シーズンは早めの対策を。

参考文献

膿栓が大量に出てきたときの原因と対策を理解することで、口臭の悩みを解消しましょう。ためしてガッテンで紹介された方法を参考に、適切な口腔ケアや生活習慣の見直しを行い、健康的な口内環境を維持しましょう。

うがいで膿栓を予防する

膿栓ができやすい食べ物12選と代替策|今日から始める口臭ゼロ習慣

患者に膿栓の取り方のコツをアドバイスする医師

はじめに:膿栓と食生活の深い関係

膿栓ができやすい食べ物を食べる若者のイラスト

こんにちは、口腔ケアアンバサダー(日本口腔ケア学会認定)の上林登です。 

「喉の奥に違和感がある」「なんとなく口が臭う気がする…」そんなお悩みを抱えていませんか?その原因は“膿栓(のうせん)”かもしれません。

膿栓は、扁桃のくぼみに残った微細な食べかすやタンパク質に常在菌が付着し、米国国立衛生研究所(NIH)の解析によれば「食品残渣・多種類の細菌バイオフィルム・無機塩」の複合体で形成されます。白や黄ばんだ小さな塊が“臭い玉”となり、強い口臭の一因となるだけでなく、気付かぬうちに再発を繰り返す厄介な存在です。

しかも、意外と見落とされがちですが、毎日の食生活が膿栓リスクを高めていることがあります。この記事では、膿栓ができやすい食べ物の特徴とその代替案、さらに実践しやすい予防ポイントをご紹介。口臭や違和感に悩むあなたに、今日から始められる一歩をお届けします。

膿栓が見えないけど臭い!原因と簡単にできる対策方法を徹底解説

膿栓と食習慣の科学的視点

唾液量と口内pHの影響

唾液は、膿栓予防においてとても重要な存在です。なぜなら唾液には、口内の汚れを洗い流し、pHバランスを保ち、細菌の繁殖を抑えるという役割があるからです。 しかし、食生活によって唾液が減ったり、口内が酸性に傾くと、膿栓の原因となる物質が蓄積しやすくなります。

とくに糖分・脂質の多い食べ物や、強い香辛料・酸味を含む食品は、唾液の分泌を一時的に促すものの、結果的に口内を乾燥させやすく、膿栓を生みやすい環境を作ってしまいます。

乳製品と膿栓

「牛乳やチーズが好き」という方も多いと思います。しかし、乳製品由来のタンパク質は扁桃のくぼみに残りやすく、残留物が細菌と合わさって膿栓(“臭い玉”)の形成を促進する可能性があります。

Mayo Clinic Health System の解説によると、乳製品は「数種類の食品残渣が扁桃に停滞しやすい」と指摘されており、特に就寝前の摂取は避け、植物性ミルク(豆乳やアーモンドミルクなど)に置き換えることが無難です。

膿栓ができやすい食品カテゴリ別解説

ここからは、膿栓ができやすいとされる代表的な食品をジャンルごとに解説します。思い当たるものがあれば、日常の食習慣を見直すきっかけにしてみてくださいね。

膿栓が取れるタイミングと予防法

脂質過多の食品

揚げ物(フライドポテト・唐揚げ)

揚げ物は高脂肪で喉を乾燥させやすく、唾液の減少を引き起こします。食後に水分を取りづらくなるため、膿栓リスクが高まります。

ファーストフード・インスタント食品

高脂肪・高塩分・添加物が多く、口内の粘膜を荒らしやすいです。唾液の質や量が乱れることで、膿栓の形成を助長します。

糖質過多の食品

「甘いものが好き」という気持ち、よくわかります。でも、精製糖を多く含むスナックや清涼飲料水は、口内のpHを酸性側へ傾け、唾液の自浄作用を弱めてしまいます。

唾液の働きが低下すると、扁桃のくぼみに食べかすが残りやすくなり、膿栓(“臭い玉”)ができやすくなるリスクが高まります。

NIDCR(米国国立歯科顎顔面研究所)も「砂糖や甘味飲料は細菌が酸を産生しやすい環境をつくるため、摂取を制限すること」を推奨しています。詳しくはNIDCR公式サイトをご覧ください。

スナック菓子・ポテトチップス

パリパリ系のスナックは歯や喉にカスが残りやすく、清掃しづらいのが難点。乾燥も引き起こします。

甘い飲料(ソフトドリンク・ジュース・アイスクリーム・チョコレート)

糖分は細菌のエサになりやすく、酸によって口内が乾燥・酸性化するため、膿栓のリスクが跳ね上がります。

タンパク質・乳脂肪が多い食品

牛乳・チーズ

一部の方は、これらが喉や舌に粘りつく感覚を覚えるかもしれません。実際、牛乳やチーズなどの乳製品は、タンパク質と脂質の含有量が多く、膿栓を悪化させやすい食品の一つです。詳しくは、のどに白いできものがつく原因と予防法でも解説しています。

辛味・酸味の強い食品

カレー・キムチなど

香辛料や酸味は唾液を出す一方で、刺激により粘膜を乾燥させます。口内環境の乱れが、膿栓の形成へとつながる場合も。

粘着性の高いデンプン質食品

白パン・ホワイトパスタ

精製されたデンプンは唾液と混ざると粘着性を帯び、口腔内に残留しやすくなります。食べカスが扁桃に詰まり、膿栓の元に。

膿栓リスクを抑える代替食材と簡単レシピ

食生活は、我慢だけでは続きませんよね。「膿栓が怖いから好きなものを食べられない…」というストレスは、かえって健康に悪影響です。 ここでは、できるだけリスクを減らしながら美味しく楽しめる代替食材と、ちょっとした工夫をご紹介します。

膿栓を出来なくするための代替食事のイラスト

脂質過多の代替

オーブン焼き・蒸し料理(蒸し鶏、ノンフライポテト)

揚げ物が好きな方には、オーブンでカリっと焼く“ノンフライ調理”がおすすめ。 例: – オーブンで焼いたポテト(オリーブオイル少量+ハーブ) – 蒸し鶏+おろしポン酢であっさりヘルシー これらは脂質を大幅にカットしつつ、喉に残る油膜を減らすため膿栓リスクも下がります。

高糖分スナックの代替

ドライフルーツ・ナッツ・ダークチョコレート(カカオ70%以上)

糖分を減らしたいけど甘みも欲しい…というときは、自然な甘みがあり、噛み応えのある食品を。 – 無添加のドライマンゴーやいちじく – クルミやアーモンド(無塩・素焼き) – カカオ70%以上のビターチョコ(少量) こうした食品は唾液を促進しつつ、歯や喉にカスが残りにくいのがポイントです。

乳製品の代替

植物性ミルク(ソイミルク・アーモンドミルク)

牛乳やチーズの代わりに、脂肪分が少ない植物性ミルクを。 – 無糖のソイミルク(豆乳) – アーモンドミルク(抗酸化成分ビタミンEも◎) 喉への粘着が少なく、口内に残りにくいので朝食や間食にぴったりです。

辛味・酸味の代替

低刺激の和風スパイス・レモン水

香辛料の刺激が欲しいときは、 – しょうが、しそ、ゆず胡椒など“やさしい刺激”の和ハーブ – 酢の物を食べるときは、砂糖控えめの「すだち酢」などを使用 また、炭酸ジュース代わりに**レモン水(レモン果汁+炭酸水)**を飲めば、爽やかで口臭予防にも◎です。

デンプン質の代替

全粒粉パン・ライ麦パン・全粒粉パスタ

白パンやホワイトパスタは、代謝が早くて血糖値が急上昇しやすい反面、膿栓の原因にもなります。 – 食物繊維が豊富な全粒粉パンやパスタ – しっとり感が残るライ麦パン(喉への刺激も少ない) こうした食品はカスが残りにくく、腸内環境の改善にもつながります。

食べ方・時間帯・水分摂取のポイント

実は、「何を食べるか」だけでなく、「どう食べるか」も膿栓予防に大きく関わっています。

食後30分以内のうがいと水分補給

食後は、食べカスが喉や口腔内に残っている状態。 放っておくと、それが膿栓の材料に。 – 食後すぐに水を飲む – 30分以内にうがい or 歯磨き これだけでも膿栓リスクはグッと減らせます。

食べる時間帯の工夫(就寝2時間前まで)

寝ている間は唾液分泌が減少するため、口内が乾燥しやすくなります。 とくに「就寝前のデザートや夜食」は膿栓の原因に。 – 就寝前2時間以降はできるだけ食べない – 飲み物も“水または無糖のお茶”が理想的

こまめな水分チャージで口内を常に潤す

こまめな水分チャージで口内を常に潤し、膿栓リスクを抑えましょう。厚生労働省の推進する「健康のため水を飲もう」運動によると、成人男性(体重60kg)の1日あたり推奨飲水量は約1.2 Lです。

喉が渇く前にこまめに水分補給を行い、唾液量を維持することで、扁桃のくぼみに食べかすが残りにくくなり、膿栓(“臭い玉”)の発生を防ぎます。

1日を通して、のどを潤しておくことが膿栓予防の基本。 – 常温の水や麦茶、ルイボスティーなどがおすすめ – 一度にがぶ飲みではなく、**少量をこまめに**摂るのがコツです。

習慣化すべき口腔ケアと生活習慣

食べ物や食べ方を変えても、口の中が清潔でなければ膿栓はできてしまいます。 以下のような生活習慣を取り入れることで、膿栓の再発を防ぐ“土台”を作りましょう。

膿栓を出来なくするための生活習慣チェックリスト

鼻呼吸の徹底で喉の乾燥を防ぐ

口呼吸は、喉の奥が乾燥しやすくなり、膿栓の大敵。 – 睡眠中の口呼吸対策として、鼻呼吸テープを使用 – 日中も意識的に鼻で呼吸する癖をつける 乾燥を防ぐだけでなく、ウイルスや細菌の侵入も抑えられます。

正しい歯磨きと舌ブラシの活用

歯磨きは「回数」よりも「質」が重要です。 – 歯と歯茎の境目、奥歯の磨き残しを意識 – 舌苔がある場合は、専用の舌ブラシで優しくケア また、1日1回は、鏡で舌や喉の奥をチェックする習慣もおすすめです。

マウスウォッシュ・口腔洗浄器の導入

食べカスや細菌は、歯ブラシだけでは完全に取り除けません。 – **マウスウォッシュ**(抗菌タイプ)で、菌の繁殖をブロック – **ウォーターフロス(口腔洗浄器)**で、奥の奥まで届く水流ケア とくに喉奥まで届く洗浄は、膿栓予防に効果的です。

部屋の湿度管理(加湿器利用で40~60%)

乾燥した部屋では、寝ている間に口がカラカラに。 – 就寝時は**加湿器**を使って湿度をキープ – エアコン使用時には濡れタオルを干すのも◎ 湿度が適切だと、自然と鼻呼吸も促されます。

著者の一言アドバイス

膿栓に悩む方の多くは、「口臭をすぐにでもなくしたい」と焦る気持ちが強いものです。でも、実は膿栓の改善に“特効薬”はありません。 タブレットやマウスウォッシュで一時的にニオイを和らげても、またすぐにぶり返すのが現実です。

大切なのは、「膿栓ができにくい身体と生活」を少しずつ育てていくこと。 食べ物の選び方、食べ方、そして日々の口腔ケア―― どれも地味ですが、積み重ねが未来の“自信ある息”を作ってくれますよ。

よくある質問(FAQ)

Q1 膿栓ができる主な原因は?

A. 食べカスや細菌、白血球の死骸などが口蓋扁桃にたまって固まり、膿栓になります。口呼吸や口内の乾燥も原因です。

Q2 牛乳やチーズは本当に悪化させる?

A. はい、乳脂肪とタンパク質が多いため、喉に粘着しやすく膿栓のもとになりやすいとされています。

Q3 膿栓できやすい食べ物を控えればリスクはゼロになりますか?

A. 完全にゼロにはなりません。AAO‑HNS(米国耳鼻咽喉科学会)は、膿栓は『扁桃が大きい体質・慢性炎症・飲食物残渣』など複合要因と説明しています。食事管理+口腔ケアの併用が基本です。

Q4 膿栓を完全に防ぐ方法はある?

A. 完全に防ぐことは難しいですが、日々のケアと食生活の見直しで“できにくい状態”をキープすることは可能です。

まとめ:清潔で健康的な口内環境への第一歩

  • 膿栓は、食べカス・細菌・乾燥などが原因でできる口臭のもと
  • 揚げ物、糖質・乳製品・スパイス系は膿栓を悪化させる可能性あり
  • 代替食材や調理法でリスクを下げつつ、美味しく食べる工夫を
  • 正しい口腔ケアと習慣改善が、膿栓のできにくい口内環境を作る
  • 急がずコツコツ、生活の中に予防の知恵を取り入れていこう

より実践的な膿栓ケア方法については、『ためしてガッテン』で紹介された自宅ケアもあわせてご覧ください。

もしあなたが、「どうしても繰り返してしまう膿栓」を根本から改善したいと感じているなら―― 「食生活 × 習慣 × ケア用品」の三本柱を意識してみてくださいね。 おすすめのうがいケアには、アルカリ性で膿栓のもとを溶かす作用がある「美息美人」も併用すると、より効果的です。

参考記事:

参考文献:

うがいで膿栓を予防する